ヨドバシカメラマルチメディアAkiba前にできた「ルイーダの酒場」でゲームに興じる人々
東京、秋葉原にある「ヨドバシカメラマルチメディアAkiba」の1階エントランス外に、20:30をまわったというのに、人だかりができている。その数なんと、150人超え! いったい何なのか、というと、ニンテンドーDSで『ドラゴンクエストIX 星空の守人』の“すれ違い通信”をするためのスペース「ルイーダの酒場」だ。
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“すれ違い通信”とは、DSに内蔵された機能で、ドラクエ9でゲットした“宝の地図”をほかのプレーヤーと交換できるというもの。宝の地図は人から人へと受け渡されていく。ネットなどでは田舎へ帰省したり、街や駅に人があふれるお盆休みは、絶好の“すれ違いタイミング”だと話題になっているのだ。
区切られたスペースの中では、皆、一様に下を向いてDSに釘付けになっている。一見すると異様とも言える、この光景。だが、集う人々は皆、それぞれ楽しんでいるようだ。
会社帰りに同僚と立ち寄ったという30代の男性は1時間で約50人を呼び込んだ(通信した)という。「今日初めて来ました。あれ、もう1時間もいるんだ。“まさゆきの地図”が欲しくて来たんですが、もらえました!」と目標達成を喜ぶ。“まさゆきの地図”とは、レアアイテムとしてファンの間で有名な地図のひとつ。すれ違い通信では、地図の発見者の名前がわかるため、「見えざる魔人の地図 Lv87」という名の地図の通称となっている。レア地図をゲットするため、長時間滞在し、ゲームに興じる人々が多い。
一方で、たまたま通りかかって参加したという20代のカップルの姿も。「5分で9つも地図が集まりました」と、このルイーダの酒場の威力に驚いている様子。サラリーマンや若者、カップルから子供連れまで、集う人は様々だ。
でもこのルイーダの酒場、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaの敷地内ではあるが、場所は外。店にはいったい何のメリットがあるのだろう。
「店の6階に“DSステーション”というコーナーがあるんですが、もともとはそこにプレーヤーの方が集まったのがきっかけです」というのは同店スタッフ。ドラクエ9所有率が高いと思われる店のスペースに、買い物ではなく地図の交換を目的にした客が集まってしまったというのだ。「一時はエスカレーターも動かせなくなるほど人が集中してしまったので、1週間ほど前からここに専用スペースを設けました」という。
質問。
ルイーダって誰っすか?
質問はルイーダのことだけですか?
ルイーダというのは、「DQ3」「DQ9」に登場した、
仲間を自由に作れる酒場の店長(のはず)
「DQ9」ではリッカの宿屋にいます。
「DQ3」では仲間の呼び出しやあずかりだけが担当でしたが、
最新作の9では仲間の登録から呼び出し、あずかり、お別れと
すべて一人で出来るようになっていました。
ルイーダの酒場というドラクエシリーズに出てくる酒場の店長てきな人
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