Tuesday, May 1, 2012

ドラクエ5の【勇者】の意味を教えて下さい。

ドラクエ5の【勇者】の意味を教えて下さい。

お友達から借りてPS2の【ドラゴンクエスト5】をやりました。

ドラクエはやったことがなかったけど、なんとかクリアできました。

親子3代のストーリーに感動したのですが、よく意味がわからないところがありました。



まず【勇者】ってなんですか?

世界を救ってくれるのは勇者だけってずっと言われてて、結局それは自分の子供(男の子の方)だったんですけど、てっきりその子しかミルドラースを倒せないのかと思っていたら、みんなで普通に倒してしまいました。

あまり関係なかったような・・・。



あと、血縁関係と勇者のつながりもよくわからなかったです。

お父さんのパパスは人間の王様で、お母さんのマーサはすごい能力を持ったエルヘブン人で、その子供の主人公は動物と仲良くなれる能力があって、奥さんのビアンカは天空人の血を引いていて、そして生まれた双子のうち男の子だけ勇者ってどういう意味ですか?



「はるか昔この世界を勇者が救った」みたいなお話も出てきて、その人が天空の装備を残してくれたみたいなんですが、その人の血もどこかで混ざっているんでしょうか?



ひょっとしたらこれは続きのお話で、ドラクエ4やドラクエ6をやらないと意味がわからないのでしょうか?



詳しい方、どうぞよろしくお願いします。







5の勇者(主人公の息子)って、「伝説の勇者」という「肩書き」だけで

あまり意味がないんですよね・・・



4~6の天空シリーズは一応、繋がってはいますが繋がりが非常に薄っぺらいです。

繋がりは「6→4→5」と言われていますが、全部プレイしなくても大丈夫。



血縁関係についてですが

パパスは、グランバニア王家の王族の人。

マーサは、エルヘブンの大巫女。(魔界の門の管理者+モンスターを改心させる力がある)



その息子である「主人公」は、パパスとマーサ両者の血を継いでいますが

マーサの血を強く継いでいます。

(なので、モンスターを改心させて仲間にできる)



主人公の嫁さんのビアンカは天空人。

このビアンカの先祖が「4の勇者」です。

4の勇者が装備していた「天空装備品」が5に残っています。



そして主人公とビアンカ、2人の子供達。

息子の方は、主人公の血(特にパパスの王族の血)+ビアンカの天空人(前作の勇者)の血で

勇者として生まれました。



娘の方は、主人公とビアンカの両者の血を継いでいますが

より濃く継がれているのは、主人公とマーサの「モンスターを改心させる」という力が変化して

「モンスターの言葉が理解できる」等の力で継がれています。



なぜ息子の方だけが勇者なのか?と言われると【長兄だから】としか言いようがありません・・・・

(ここらの詳しい設定はないので・・・)

男は剣で血に汚れ女はその男を呪文等でサポートする。という感じでしょうか。





「勇者」じゃなくても、勇者一家がミルドラースを倒せてしまうのは

・天空装備を揃えられる力がある。

・魔界の門を開く「指輪」を集められる力がある。

・勇者を生んだ特殊な血筋。

等の様々な要素が絡んでいるのでは?と勝手に考えています。








ドラクエ5の勇者は天空人と人間の間に出来た子供(4の勇者)の子孫(ビアンカ、フローラ)の子供。

男の子は母親の血が濃く、女の子は父親の血が濃いので男の子が勇者として目覚めただけ。



実は、ドラゴンクエストシリーズで勇者だけしか倒せなかったボスは、ドラクエ1の竜王のみです。

それ以降はゲームのシステム上、誰でも倒せます。

ドラクエ4までは勇者=主人公となっていましたが、5以降はそれがなくなりました。さらに、6以降は勇者は誰でもなることができ、勇者より強い職業や肩書きがあって、8以降は勇者すら存在しません。

このようにシリーズが回を重ねるごとに勇者の意義がなくなり主人公が冒険をして、仲間と共にボスを倒すという基本スタイルを引き継いでゲームが続いてきたので、何も勇者が重要というわけではないので誰でも倒せます。ドラクエ5に限らず勇者はあくまでストーリーを面白くしているだけです。





ドラクエ5はそれだけでもわかって楽しめますが、ドラクエ4をやるとよりわかると思いますよ。

ドラクエ6は明確なつながりは語られていないですが、ゲームは面白いですよ。







ドラクエの勇者って2種類位のタイプがあるように思います。

ドラクエ5の勇者のように、天空のつるぎ、よろい、かぶと、たてを装備できる人と、ドラクエ6のように職業として勇者という職業があるものです。



また、1から9まで、話は繋がっていません。



確かに5で男の子しか勇者じゃないってのも無理がありますよね。まあそこはあくまで物語なので。

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